選択バトン
◆ルール◆
・「あなたのキャラクターならどうするか」を「PL視点で」回答して下さい。
・問題には「どうするか」と「何故そうするのか」を出来るだけ具体的に回答して下さい。
・アビリティで解決する、といった回答は禁止。
・あなたが行えるのは「選択」する事です。
※尚、質問の内容に「正解」は一切有りません。
大切なのは、あなたが「あなたのキャラクターらしさ」を確認出来るかどうかです。
【1】『薬屋と泥棒の話』
あなたは、ある薬屋に泥棒に入ろうとしていた男を捕まえた。
彼には病の娘がおり、その病を治す薬はその店にしかない。
また、彼には薬を買う金もなく、今晩中に薬を与えなければ娘は死んでしまうという事だ。
男の身なりは貧しく、しかし嘘を言っているようには見えない。
しかし同時に、あなたはその薬がとても高価なもので、
その薬を盗まれれば、薬屋が潰れてしまう事を知っている。
そうなれば、薬屋の一家は不幸な一生を送る事になるだろう。
今この場所で、その男が泥棒をしようとしている事を知っているのは、あなただけだ。
男はあなたと会った事を誰にも話さないと誓い、それを守るだろう。
さて、あなたは泥棒の男を城塞騎士に突き出しますか?
それとも、男が泥棒に入るのを見逃しますか?
「薬屋を呼ぶ」
選択してねぇ!とか言うのはまぁ置いといて…。フブキはどっちもしなさそうなんだもんしょうがないよ。
薬屋と男を話させ、経緯を説明した上で安く譲ってもらう、もしくは分割を可能にしてもらえるよう頼む。
どの場合でもきちんとお金を払うように約束させて、それから娘の所まで薬屋も一緒に行って確認させる。
かな。
嘘を言っているようには見えなくとも嘘かも知れないし、皆で立ち会ってなんやかんやすると思う。
あと自分が持ってて渡せるお金があれば渡すんじゃないかなー。
「薬代の足しにでもしてくださいねー」とか言って。
その後は薬屋と男の家に、元気になったかとかお店は大丈夫かとか、こっそり覗きに行ってるかもしれない。
【2】『トロッコと線路の話』
あなたは今、線路上を猛スピードで走るトロッコに乗っている。
トロッコのブレーキは壊れていて、止まる事はできない。
すると、線路の向うで5人の工夫が仕事をしている事に気が付いた!
工夫達はトロッコに気付いておらず、また、気付く時間もない。
その時、あなたはすぐ先で線路が右へと分岐している事に気が付いた。
しかし、右の線路の上は赤ん坊を抱いた母親が渡ろうとしている所だった!
当然彼女もトロッコに気付いておらず、また避ける事もできない。
最後に、どちらに走ろうとあなたは死んでしまうだろう。
だが今、トロッコのハンドルを操作する事が、あなたにはできる。
さて、あなたは真っ直ぐにトロッコを走らせますか?
それとも、右の線路にトロッコを走らせますか?
うわぁ難し。
「真っ直ぐにトロッコを走らせる」かな…
出せる限りの大声で「逃げて」なり「どいて」なり叫ぶのは叫ぶだろうな。
誰かが気づけば庇いつつ線路からどいてくれるかもしれないし、反射的に避けてくれるかもしれないと考えて。
でもお母さんは足がすくんでしまいそうな気がする、と思い至って、真っ直ぐのまま。
…どうせ自分は死ぬなら、大声を出した後、トロッコの前に飛び降りるかも。
少しでもスピードが緩むなら、少しでも止まれない事が分かってもらえるなら、その方がいいと思って。
【3】『大切な人と赤の他人とエンドブレイカーの話』
※あなたにとって、一番大切な人を思い浮かべて下さい。
居ない人は、そういう人がいる事を想像して下さい。
大切な人がエンドブレイカーだったとしても、この場合は、
「もしそうなってしまったら」というIFの話として回答して下さい。
ただし、一番大切な人は「自分以外」にして下さい。
あなたには、とてもとても大切な人がいます。
あなたはその人を大切に想い、その人もあなたを大切に想っています。
ある時の事です。
あなたは偶然町ですれ違った人の瞳に、エンディングを見ます。
それは、その人が、マスカレイド化した「あなたの大切な人」に殺される、
というエンディングでした。
しかも、それはもうすぐに起こってしまうエンディングのようでした。
あなたとその人は、今すれ違ったばかりの、見ず知らずの他人です。
あなたの大切な人は、完全にマスカレイド化しており
倒す以外にエンディングを止める方法はありません。
あなたがマスカレイドを倒さなければ、その人はあなたの大切な人に殺されます。
さて、あなたはマスカレイドを倒しますか?
それとも、マスカレイドを倒しませんか?
「倒す」
フブキが大切に想っている人は、そんな事を望んでいない人だと思っているので、その手を汚させないためにも倒します。
他人が殺されるを防ぐためではなく、大切な人の手が棘なんかに汚されるのが嫌なだけです。
大切な人には、マスカレイド化する前のいつものままで居て、いってほしいので。
泣きながら、いっぱいいっぱい声をかけて、まだ解放できるんじゃないかとわずかな望みをかけながら、それでも倒します。
そして自分が大切な人を殺したことに耐えられなくて、もう大切な人は作らないと誓って、ひとりでどこかへ姿をくらまして。
どこかの地で、記憶が抜け落ちた状態でスタートするのです。
と言うわけで、実はフブキ君はすでに大切な人を殺しておりました。あはは。まさかバトンで設定が使われてるとは。
【4】『選択を問う話』
このバトンを次に回答して欲しいと思う人を、3人指名してください
答えてみてほしい人が答えていたのでパス。
フブキの過去話書きたいんだけど、フブキが思いだした体で書くかただの昔話で書くか悩んでたらもうエルフヘイムが終わろうとしている。
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